ヒスタグロビン皮下注射
花粉症やアトピー性皮膚炎に効果のある『ヒスタグロビン注射』の取り扱いを開始します。
体内でヒスタミンという物質が作られ、それが過剰な生体反応を引き起こすことによって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状が現れます。ヒスタグロビンを定期的に注射することでヒスタミンへの抗体をつくり、アレルギー反応でヒスタミンが生産されても、耐性ができて反応を抑えることができます。
慢性的な花粉症でお悩みの方には非常に有効な治療法です。
ヒスタグロビンの注意点
この注射は貴重なヒト血液を原材料として製剤化したものです。
そのため、ヒスタグロビン注射を受けた方は3か月間献血をすることができません。
他のワクチン接種との間隔
生ワクチンの効果獲得に影響があるため、麻疹、おたふくかぜ、風疹、これらの混合ワクチン及び水痘ワクチン等の『生ワクチン』を接種する場合は、ヒスタグロビン注射接種後3か月間隔をあける必要があります。
また、上記生ワクチンを接種した後は、14日以上あけてヒスタグロビン注射を行うようにしてください。
ヒスタグロビン注射を受けられない方
- 激しい喘息発作時(症状を悪化させるため)
- 月経直前、月経中の方(症状を悪化させるため)
- 妊娠している方
- 過去にヒスタグロビン注射でショックを起こしたことがある方
副作用
- じんま疹、発疹、喘息発作、一時的な鼻症状の増悪、そう痒、眠気、頭痛、しびれ感、嘔吐、、注射部位の痛み、発赤、硬結などが起こる場合があります。
- 極めてまれですが、アナフィラキシーショック症状を起こすことがあります。
接種スケジュール
ヒスタグロビン注射は、定期的な接種が必要です。
週1~2回、3週間~6週間を1クールとして接種を行います。
| 1クール | 週2回×3週間 | 連日も可 |
| 週1回×6週間 | ||
| 1クール終了後 | 充分な効果が現れない場合はもう1クール追加 | |
| 以降、3~4か月ごとに1回注射し効果を維持 | ||
※保険適用です(初診時1700円程度、再診時900円程度。検査等で費用が追加になります)
※ノイロトロピン注との併用も可能です
※女性は月経直前、月経期間を避けて行う必要があります
※医師と相談の上、接種スケジュールを調整してください
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